えびのらくがき

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働く男(星野源)〜付録のギターコードを実際に弾いてみた〜

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今日紹介するのは『働く男(星野源)』です。

昨年ごろから星野源の曲にハマっているのですが、BOOKOFFにこの本が並べられていたのを見つけて、今回読んでみました。

内容 

星野源の2012年末までの仕事をびっしりと詰め込んだような本です。

この書籍の入稿直後に星野源くも膜下出血で倒れています。それほどに仕事に情熱を注ぎ、昼夜問わず働き続けた彼の歴史が刻まれた内容になっています。

全体としては4部構成となっており、

1.働く男

・雑誌ポパイで連載をしていた映画エッセイ集

2.歌う男

星野源が2012年までにリリースしたCDの紹介

・何曲かのコメント付きコード譜

3.演じる男

星野源の映画やドラマ出演作の紹介とコメント

といった内容になっています。

また、巻末には園子温氏、ハマ・オカモト氏のインタビュー

そして芥川賞作家となったピース又吉直樹氏との対談も収録されていて盛り沢山です。

感想

星野源という男のバイタリティの高さに憧れました。この本を読んで、彼がなぜこんなにも人気なのか理由がわかった気がしました。

『どれだけ忙しくても、働いていたい。

ハードすぎて過労死しようが、僕には関係ありません。』

これが初版本の帯に書かれていたコメントです。かなりクレイジーですよね。それほど頑張ったからこそ今の星野源があるのだと思います。何気なく手に取った本でしたが、思いもよらない情熱がこもった本で、仕事に対するモチベーションが上がりました。

働く男について

内容について言うと、まず”働く男”の映画エッセイですが、星野源のお茶目で独特な文章がとても面白いと感じました。また、彼の好みなのか、アメリカやイギリス、スペインの映画が多く、日本映画を観ることが多い私にとっては新しい出会いがあり楽しめました。特に『リミット(2009,スペイン)』というタイトルの、箱に閉じ込められた男の話の映画が印象的でした。なんと映画の90分間全てが回想シーンもなく暗闇が続くのだそうです。

歌う男について

次の”歌う男”は星野源の曲が好きな私にとって最も興味を惹かれた内容でした。まだ聞いたことのないCDの紹介などもあり何としても手に入れて全部聴いてみたいと思いました。コード譜の紹介があったのもギターが趣味の私に取っては嬉しい付録でした!

演じる男について

最後の”演じる男”も面白い内容でした。私はちょっと前に話題になった『逃げるは恥だが役に立つ』くらいしか星野源の出演作品を知らなかったのですが、他にも沢山の作品に出演していたようです。ドラマ版ウォーターボーイズに出演していたことはこの本を読むまで知りませんでした。リアルタイムで毎週見ていたのになぜ今まで気づかなかったのか!しかし懐かしい。

実際に歌ってみた

歌う男のコード譜の中にあった『くだらないの中に』を、ギターが趣味ということもあり実際に弾き語ってみました。youtubeで公開していますのでご参考までに。

つたない演奏ではありますが、もし良ければ聴いて行ってください!


くだらないの中に(星野源) 弾き語りカバー

 評価

おすすめ度:★★★★☆

仕事がしたくなる度:★★★★★

歌いたくなる度:★★★★★

 全246ページ

 

働く男 (文春文庫)

働く男 (文春文庫)